必要なもの
- スチル撮影できるカメラ
- セルフタイマー撮影もしくはリモート撮影できるもの
- 高専カンファレンスは一眼レフデジタルカメラ所有者の参加率が多いことでも有名なの
で、ここは問題ない(!?)
- 一眼レフである必要はないです。ビューでも、二眼でも、ピンホールでも。あるもの、使いやすいもので。
- 十分な剛性・安定性のある三脚
- カメラを持っていても、三脚を持ち歩いている人は稀です。三脚を用意できるか、事前に確認しておきましょう。
- 記念写真を撮るという心構え
- 全員の顔がちゃんと写るようにしましょう
- 仕上がりを重視し、一発勝負は避けましょう
構図・ピント・露出に関する設定
画角 | 全員が収まる程度に広いこと。ただし、広すぎるとパースが強くなって後方に並ぶ人が小さくなったり、端の人に歪みが発生します。35mm換算で焦点距離35mm程度の画角が安全です。 |
フォーカス | オートフォーカスの場合、意図しないところ(手前の構造物など)にフォーカスが合ってしまわないよう、合焦点を選んでおきます。また人数が多くなると、奥行きが生じるのでパンフォーカスにします。 |
露出 | 参加者の顔に露出をあわせましょう。壁が白い部屋では、露出アンダーになりがちです。 |
シャッター | 集合写真は基本的に静体が被写体なので高速シャッターは不要です。1/20程度出ていれば十分です。絞り、感度を優先します。 |
絞り | パンフォーカスにするために絞り込みます。レンズの焦点距離にもよりますが、経験的にはF8程度まで絞れば十分です。絞りすぎに注意。 |
感度 | 画質重視で低感度にしておきます。ISO100〜200。 |
フラッシュ光 | 不要です。環境自体を明るくすることを心がけましょう。 |
RAW撮影 | RAWデータを現像できる人は、RAWで撮影することを勧めます。補正をかけやすく、仕上がりがよくなります。 |
集合写真撮影上の注意点
- 全員の顔がちゃんと収まること
- 参加者が多くなると、顔が隠れたり横を向いて写ってしまう人が現れがちです。
- カメラから全員の顔が見えていることと同時に、参加者からカメラがみえていることを確認しましょう。「カメラのレンズがみえていますか?」と声かけすると効果があります。
- シャッターを切るタイミングを明示しましょう。
- 障害物がないことを確認する
- カンファレンスの会場で集合写真撮影する場合、配信機材や参加者の荷物などが手前にあり、顔を隠してしまったりオートフォーカスが手前に合ってしまったりします。慣れていないと見落としがちなので、注意しましょう。
- 試し撮りをする
- 構図や露出を確認します。
- 待たせないためにも、参加者が集合写真の配置に並ぶ段階から、試し撮りをはじめましょう。
- 撮影者が並ぶ場所・経路を確保しておく
- 撮影者も集合写真に入る場合、撮影者が入るための場所と、セルフタイマーの時間内に確実に入れるように経路を確保しておきましょう。
- 複数枚撮影する
- 一発勝負はうまくいかないものです
- 高速連写できるカメラだと、笑顔を誘えることが多いです
過去の開催の集合写真
|
|