画角 | 全員が収まる程度に広いこと。ただし、広すぎるとパースが強くなって後方に並ぶ人が小さくなったり、端の人に歪みが発生します。35mm換算で焦点距離35mm程度の画角が安全です。 |
フォーカス | オートフォーカスの場合、意図しないところ(手前の構造物など)にフォーカスが合ってしまわないよう、合焦点を選んでおきます。また人数が多くなると、奥行きが生じるのでパンフォーカスにします。 |
露出 | 参加者の顔に露出をあわせましょう。壁が白い部屋では、露出アンダーになりがちです。 |
シャッター | 集合写真は基本的に静体が被写体なので高速シャッターは不要です。1/20程度出ていれば十分です。絞り、感度を優先します。 |
絞り | パンフォーカスにするために絞り込みます。レンズの焦点距離にもよりますが、経験的にはF8程度まで絞れば十分です。絞りすぎに注意。 |
感度 | 画質重視で低感度にしておきます。ISO100〜200。 |
フラッシュ光 | 不要です。環境自体を明るくすることを心がけましょう。 |
RAW撮影 | RAWデータを現像できる人は、RAWで撮影することを勧めます。補正をかけやすく、仕上がりがよくなります。 |